グルジアの南オセチア自治州に対するロシア軍の軍事作戦も「目的は達せられた」として、ロシアのメドベージェフ大統領は昨日、作戦の停止を発表しました。また、ロシアのラブロフ外相は同日、フィンランドのスタッブ外相と会談後に共同の記者会見を行い「グルジアのサーカシビリ大統領への信頼は完全に失われた」と述べ、サーカシビリ政権との交渉を拒否する姿勢を示しましたが、グルジアは政権の延命を図り南オセチア自治州に軍を送り、ロシアは周辺国や欧米に対して威信の維持と軍事力の脅威を見せ付ける意味からも、グルジア国内への空爆も行なったのではないか。一部報道によると、グルジアへの空爆も広範囲ではないのを大きく報じているようでもありますが、戦争により苦しめられているのは、いつも女性や子ども達、そして、高齢者の方々である。何とか地球上から戦争の二字を無くせないものだろうか?一方、15日の終戦記念日を前にして、1945年8月10~14日に書いた東条英機元首相の手記が国立公文書館に所蔵されていることがわかったという、なぜ今という思いはあるが、彼は13日の手記に「もろくも敵の脅威に脅え簡単に手を挙ぐるに至るがごとき国政指導者及び国民の無気魂なりとは夢想だもせざりしところ、これに基礎を置きて戦争指導に当りたる不明は開戦当時の責任者として深くその責を感ずる」と自分の考えを記し、当時の鈴木貫太郎内閣や国民を批判しているといわれるが、多くの国民を死に至らしめ、国民やアジアの民に塗炭の苦しみを舐めさせて批判するとは、身勝手も甚だしい限りである。国民を犠牲にしても自責の念の無い指導者とはこんなものか?昨日の日銀の発表によると、7月は原油高騰で製品の出荷や卸売り段階で企業同士がやりとりする製品などの価格水準である「国内企業物価指数」が27年半ぶりに前年同月に比べ7.1%上昇というが、こういう時こそ右傾化に警戒を!
